@article{oai:auhw.repo.nii.ac.jp:00001462, author = {新岡, 大和 and Niioka, Yamato}, journal = {青森県立保健大学雑誌, Journal of Aomori University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本邦のこれまでの高齢者に対するQOL 研究を文献的にレビューするとともに,そこから考えられる課題および今後の展望をまとめた。これまで高齢者のQOL 研究は医学・社会心理学・老年学などの多方面でそれぞれの立場・目的で進められ,QOL の程度を測定するための尺度開発がなされてきた。しかし,高齢化が進む社会の中でQOL という言葉は身近となったものの,QOL 自体が多くの社会・心理要因と関連していることからその概念の把握は難しい。また,それぞれの分野のQOL 研究はQOL の一面を測定しているに過ぎない。したがって,今後の高齢者のQOL 研究の課題として,(1)QOL が測定される場合には測定者と対象者の双方がQOL 測定の目的を理解して同意が得られていること,(2)それぞれの分野のQOL 尺度が相補的に用いられること,(3)既存のQOL測定尺度に疾病・世代など変化する社会情勢に応じた項目を適宜追加していくこと,が考えられた。}, pages = {1--6}, title = {本邦における高齢者のQOL(Quality of Life)研究の潮流と今後の展望 −健康関連QOLと主観的QOLを中心に−}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {ニイオカ, ヤマト} }