@article{oai:auhw.repo.nii.ac.jp:00002139, author = {廣森, 直子}, journal = {青森県立保健大学雑誌, Journal of Aomori University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では,地方大学の福祉系学生・卒業生のインタビューから地域移動・定着(就業地の選択)やキャリア選択に影響を及ぼす要因を検討した。就業地の選択に影響するのは,1)青森の地域性と環境(求人環境と選択の幅,生活環境についての認識,遊ぶ環境),2)地域別の志向性(県内志向,県外(東北)志向,県外(首都圏)志向,就業地にこだわりはない),3)家族関係と意向の内面化(きょうだい関係での調整,強くは介入しない親,親の意向を察する(緩やかな同意))であった。キャリア選択に影響を及ぼすものとしては,1)在学中の職業イメージの形成(最初の志望を変わらず持ち続ける,学習経験による志望先の広がり,取得資格と選択の幅),2)大学教育・大学生活における経験的な学び(実習経験の参照,課外活動の経験の参照),3)やりたい仕事かどうか(職種で求人を探す,福祉で学んだことを生かす),4)労働条件とワークライフバランスの実現希望(「自分の時間」がとれるかどうか,給与水準と家賃負担,育休制度と就業継続意識),5)奨学金の貸与と就業意識(奨学金を「もらっていた」ことと家庭の経済事情,「もらっていた」ことと「働いて返さないと」)6)将来展望と実現の不安定性(見通せない生活設計とやりたい仕事の希望,将来設計と流動性)であった。}, pages = {43--51}, title = {地方の若者の地域移動・定着とキャリア選択に関する探索的研究-福祉系大学生へのインタビューからみる就業地の選択-}, volume = {18}, year = {2018}, yomi = {ヒロモリ, ナオコ} }